はじめに
当財団は、静岡新聞社と静岡放送を母体とする奨学財団として、令和元年にスタートを切りました。
私学教育の振興と静岡の将来を担う人材の育成につなげ、地域社会の持続的発展にいささかでも寄与することを念願するものであります。
奨学金制度
毎年、静岡県内の私立高校の1年生(毎年度4月時点)を対象に募集。選考委員会で5人程度を選び、高校を卒業するまで各人に月2万円を給付します。この給付金は返済不要で、他の奨学金制度との併用も可能です。
令和6年度の募集概要
- 募集対象
- 静岡県中部地区の私立高校1年生(令和6年4月1日現在)
- 応募期間
- 令和6年6月30日締め切り(願書必着)
- 応募方法
- 各学校に配布した募集要項の必要書類を揃えて事務局に郵送
※募集要項は3月下旬に送付予定 - 定員
- 5人程度
- 選考方法
- 7月中旬に選考委員会を開き決定
卒業生の声
- 浜松市 A さん
-
部活の寮費や合宿費が心配だったが、奨学金を受けることにより、高校三年間でたくさんの事を学び、経験することができた。今後は、夢だった美容師を目指して専門学校に進み、来てくれたお客さんが笑顔になれるような美容師になりたい。
-
奨学金に助けられ、高校生活は最も充実した三年間だった。新型コロナの流行禍だったが勉学に励み、部活の部長を務めたり、ボランティア活動に参加するなど、内面での成長を感じる期間だった。大学進学後は、多面的に物事を捉えられるよう成長していきたい。
- 静岡市 B さん
- 藤枝市 C さん
-
大学進学の夢を奨学金によりかなえることができた。将来は大学院に進み、公認心理士の資格取得を目指したい。そしてスポーツ選手などの心の支えになれるよう勉強をがんばってレベルアップしていきたい。
-
奨学金の力添えに感謝している。三年間では、それまで出会ったことのない人や、立ち向かったことのない問題に直面しながらも、親の助けを受けながら卒業することができた。大学では、経営学の学びを通して、育った地元がより愛されるように貢献していきたい。
- 三島市 D さん
お問い合わせ
静岡新聞放送奨学財団(事務局)
- 住所
- 〒422-8033 静岡市駿河区登呂3-1-1
- 電話
- 080-1350-4104
- メール
- syougakuzaidan@shizuokaonline.com